自律神経→肩こり、こころの不調

新型コロナウイルスも落ち着きは見せてはいるとはいえまだまだ油断はできませんね。

そんな中、季節も進み気温も下がり朝晩は寒さを感じるほどになりましたね。
このような一日の寒暖差が大きいと自律神経の働きも乱れがちとなり、
心身の不調を感じやすくなるものです。

この時期、こころの病を覚える人が増えるようです。身体的にも、変調を感じることが多くなりますね。
肩こりなどもその一つだと思います。

ヒトのからだは、外的ストレス、急な冷えや寒さなど、また内因的ストレス、
不安や恐怖などを感じると交感神経が優位になり筋肉をこわばらせ血管を収縮させるものです。
交感神経が緊張すると副腎も同時に刺激されてコルチゾール(副腎刺激ホルモン)が分泌される。
これによってさらに過度の緊張状態が継続されて血管がますます収縮し組織細胞の酸素欠乏状態を招きます。
こうして発痛物質が生成され痛みセンサーを刺激して痛み信号を脳に送ってしまう。

交感神経を緊張させることが習慣化していくと自分でも気づかないうちに些細なことで
条件反射的に交感神経の緊張と血管の収縮が起こるようになり筋肉の収縮が積み重ねされてしまう。
こうして、ストレスが筋骨格系に出ると肩こり、首の痛み、腰痛、坐骨神経痛といった症状に悩まされるようになります。

そこで、鍼灸マッサージは、その交感神経の過度な働きを静め、
からだの修復やリラックスにはたらく副交感神経の働きを優位にさせ両者の自律神経のバランスをとります。
もちろんこうしてからだを整えていけば、新型コロナウイルスなどの感染症にもかかりにくいからだを手に入れることにもなります。
つまり免疫力も上がるということにもなります。

当院は、感染症対策として、消毒換気もおこない安心して施術を受けられるようお待ちいたしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

お悩みの方は藤崎鍼灸マッサージ治療院にお問い合わせください。