この季節、一日の気温差が大きく自律神経のバランスが崩れやすい状態になっているものと思われます。
そんな中、新年度で新しい環境にさらされるきかいも多いのではないでしょうか。
こんな時は知らず知らずの間に疲れがたまって来ているものです。
よくあるのが、朝起きて服を着ようと腰を曲げたりしながらせきやくしゃみをし腰ばかりではなくたときにギクぅっとやってしまったりするものです。
仕事や日ごろの生活の中で、肉体的だけでなく精神的にもストレスを受けてからだが硬くなって起こるものです。
最初は、首や肩こりからはじまり、背中から腰に硬さがくるものです。さまざまなストレスが原因になっているものです。
腰痛の８０パーセント以上は、非特異的腰痛といわれ原因が明確ではないといわれています。
つまり、明確な病名がつかず原因がわからないことが多いものです。
知らず知らずのうちに生活、社会環境の変化に心身が疲れて背中、腰を硬くして肩首に症状を訴えるものです。
このようなときは、からだをトータルで見る太極治療によるツボにアプローチをするとよいと思います。
具体的には、背骨の両側にあるツボに鍼をし、手首足首のツボ、腰痛の場合は特に足首のツボを使います。
からだの首なるところがやわらかくなると前進に気血がめぐりらくになり症状がとれてくるものです。
あと、上肢の根本になる天宗、下肢の根本になる環跳のツボを使います。
ぜひ鍼灸をお試しください。
