東洋医学と西洋医学

立春も過ぎ寒さが緩む日もありかと思えば冬のような日もあり、

また、1日のうちでも昼間は太陽の日差しが暖かく感じられますが夕方からはいきなり寒くなるという日が多くなりました。

いずれにしても暖かさも冬のような寒さも長続きしないのがこの季節の特徴ともいえるのでしょう。

つまり確実に春に向かっていることの証しだと思いますね。これをよく三寒四温とか言いますね。漢方では、寒熱往来といいます。

ヒトの心身と自然界とは密接であることを改めて感じるものです。

そんな中、新型コロナの感染者も落ち着いて来てはいますが、さまざまな社会環境からからだやこころが疲れて来ている人が増えて来ていますね。

病気までは行かない人や病名がついてしまった人、また病院では解決せず困っている方、

西洋医学に限界を感じている方などなど。鍼灸はそんな方々のためになれるものと信じています。

また、西洋医学で膝関節の手術をされた後に下腿のむくみが引かずにいた方や、

不整脈の治療のためにペースメーカーを入れられた方がむくみや違和感と装着された側の手の指の腱鞘炎が悪化しましたが、

鍼で体調を整え、肩甲骨周りをやわらかくしたら腱鞘炎が治癒に向かっているということです。

さまざまなことで迷わられている方は一度施術を受けられてみてはいかがでしょうか。

まとめ

現代医学(西洋医学)は、日々進歩をしています。診断技術をはじめ手術の進歩により多大な盛夏をあげていることも事実です。

しかしそれですべてが網羅されているわけではありません。両方のよいところをとり入れればよいと思います。