腰痛

腰痛はほとんどの人が感じるものです。
そして、椎間板の変性やヘルニアの画像所見の有無にかかわらず感じるものです。
そしてほとんどが慢性腰痛になっていくものです。

このような慢性疼痛はどこから来るのであろうかというとひとつの考え方でありますが、
筋肉の痛みが慢性疼痛のもとであるというものです。
打撲や捻挫、などの急激な外力、あるいは労働、姿勢、運動、ストレスなどの日常的にかかり続ける外力によって
筋肉が緊張して痙攣収縮が起こり痛みやしびれを起こすというもの。
それが慢性化することによりかたい筋肉のしこりを生み筋筋膜性疼痛症候群となるのだということです。
坐骨神経痛や50肩も筋肉のこわばりからきているというものです。
つまり、坐骨神経痛も神経の痛みではなく筋肉の広範なこわばりからくる痛みを拾っているということになります。

骨や軟骨の変形は年をとれば多かれ少なかれあるものです。
このようなものを元通りにすることは手術でもしなければほおっておいて治るものではありません。
しかし手術によって完全にもとに戻るというものでもありません。
変形がひどくて生活に支障があるならば手術もや無負えないが少しくらいなら別の方法でするべきでしょう。
例えば、坐骨神経痛における薬物両方はほとんど効果がないといわれています。
では、どうすればよいのか、一つの方法として鍼灸があります。副作用もなくからだにやさしい方法だと思います。
鍼灸は、ツボに刺激をして緊張をとっていきます。症状によってどこのツボが効果的であるかを選んでおこないます。

太極治療では、全身の気血の流れをスムーズにします。別のいい方では血液の循環をよくするということともいえるかと思います。
腰痛であれば特に、足首つまりアキレス腱をやわらかくします。アキレス腱がやわらかくなると背中もやわらかくなって来るものです。それと臀部です。
全身の気血の流れをスムーズにすることは体調を整えることにもつながります。
体調を整えるということは免疫力を高めるということにもつながり新型コロナウイルス感染予防にもつながることと考えます。
ワクチンを打っても、打たなくてもリスク、そしていまだ特効薬のできていない
現在鍼灸あるいはあんまマッサージによる施術は新型コロナウイルス感染予防の観点からも有効であると思いますよ。

お悩みの方は藤崎鍼灸マッサージ治療院にお問い合わせください。